■ ID | 861 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 最終処分場における関東ロームの有効利用−浸出水における有機汚濁成分の捕捉及び重金属類吸着能の評価− |
■ 著者 | 馬場直紀
早稲田大学創造理工学研究科 香村一夫 早稲田大学理工学術院 川嵜幹生 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第19回廃棄物学会研究発表会、平成20年11月19日 |
■ 抄録・要旨 | 現在、最終処分場で使用されている覆土の物理化学的な特性についてはあまり考慮されていない。処分場浸出水中の有機汚濁成分に対して、効果的な捕捉・浄化能力を有する覆土を用いたならば、水処理施設の負荷を軽減することができる。そこで、火山灰土壌である関東ロームに着目し、異なる3地点において4層準区分ごとに採取し、採取地による有機汚濁成分の捕捉特性について検討を行った。
その結果、同一層準のロームでも採取地による影響を受けることがわかった。また、今回同定した鉱物から見た場合、鉄、アルミ酸化物の有無が捕捉特性に影響していることが推測された。 |
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